2020年1月29日水曜日

ブライス?偽ブライス?アイシードール?

こんにちは!
前回の続きでブライスの世界の入り口のお話し。

ブライスとはなんぞやとう疑問は、ブライス公式サイト(https://www.blythedoll.com/)を見るとブライスのヒストリーや種類について詳しく載っていてブライスの基本的なことを知ることができます。

めっちゃ抜粋すると、1972年にアメリカで幼児向けドールとして発売されるものの人気がなく一年間で発売中止。
その後、紆余曲折あって2001年にCWC(クロスワールドコネクション)プロデュース、株式会社タカラ(現:タカラトミー)の製造販売により日本生まれの新生ブライス(ネオブライス)第一弾が発売されたという流れです。

2001年当時は復刻版ブライスとして発売されたのですが以降はオリジナルコンセプトのもとデザインされ発売され続けているのです。

そのブライスはネオブライス、ミディブライス、プチブライスの三種類でサイズや仕様の違いを楽しむことができるのです。

とはいえ、それだけではなくネオブライスひとつをとっても顔だち、肌色、アイカラー、ヘアスタイルが様々で奥が深く、だからこそ世界中の人を魅了し長く愛されるドールなんだなと思います。

だいたい、定価で2万円弱がベーシックな価格かな。これに例えばアナスイとのコラボだったり、スペシャル版となるともう少し価格が上がります。


オークションやフリマサイトでデフォルトのもので高額なのは販売個数が少なく、再販が基本ないから。今年のお正月には抽選での再販会もやってましたけど。
またここ数年、人気が高まり正規ルートで手に入りにくくなり、それに目をつけ転売を目的に購入したりする方もいて価格の上昇があるのかなって。

またこの人気に目をつけた某大国では、ファクトリードール、今はその名前ではなくアイシードールという名前でブライスに似せたドールを販売する人が現れます。
中国の通販サイトを見るとたーくさん売られています。
(あっ、某国の通販サイトね(^-^;)

私が気にして見るようになってからは「ブライスではありません、海外のアイシードールです」と明記がある出品が基本的に多くてブライスだと騙して販売するというより、別物ですとうたって安価で販売されている印象です。
(注意:それとは別に本物のブライスと外箱やアウトフィットまでそっくりにして本物とうたって偽物が出回っているものもあります。それはまた別の機会に書けたらと思います)

ただ、某大国の通販サイトや海外最大手のオークションサイトe-Bayでは中国産のアイシードールがブライスドールと表記があるので海外の方やブライスをよく知らずに輸入している人は知らず知らずのうちに騙されているかもしれません。



私、個人の気持ちとしては、はじめから騙すように外箱からアウトフィットまでそっくりに作って高額で販売するのは詐欺行為の言語道断だと思います。
でも、アイシードールとして承知して購入して、アイシードールとして可愛がって遊ぶのはいいのかなって思ってます。

昔からブライスを愛している人にとっては騙すように作ろうが、アイシードールと銘打っていようが嫌いなものは嫌いって考えている人がいるのも理解できます。

ただ、もうアイシードールとして世にたくさんのドールが販売されているのも事実なのでせめてブライスだと勘違いして購入したりしてしまう人がいないといいなと思います。

いくら、「ブライスではありません」と書いていても違いがわかってなくて購入している人はたくさんいるんだなーっていうのが今、私が見聞きして感じているところでもあるからなんですよね。




長くなってしまったので今日はここまで…。



nico☺︎